検針・X線検査


検針検査 HASHIMA HNHN2650C

【HASIMA HN2650C】

ツーヘッド
2つのセンサーヘッドを異なる角度で配置することにより、折れ針の方向によって生じる検出差を低減しました。
検針精度の向上
検出高100mmで鉄球φ0.8mmを検出
新開発の検針センサー採用により、検針精度がより高まりました。
ベルトスピード 40m/分(50/60Hz)
処理能力の高さに直結するベルトスピードはクラス最高です。
検出感度の安定性
検出エリア内での検出感度の均一性を図り、安定性に対する性能において従来機比30%upを実現しました。付属品に対しても、今まで以上に安定した反応が得られます。
新感度レベルモニター
感度レベルモニターは新デザインを採用し、モニターレベルの視認性の向上を図りました。検出位置ランプは10分割されており 折れ針等の位置を正確に表示します。
リターン機能
折れ針、マチ針を検出すると、ブザーがなりコンベアーが自動停止して、商品を手元まで戻します。

 

検針検査 NCA NW-SX1008

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コンベヤー式ダブルゲート検針機NW-SX1008は、検査作業の効率化、残針検知の徹底を目的に、2つのゲートを連動させて検知する画期的なコンベヤータイプの検針機です。従来、検針機の原理上、折針や棒状の金属は、検出部の進入する角度によって、検出できないケースがありました。そのため製品の角度を変えての二度検針を行なう必要があり、作業に大幅なタイムロスが発生していました。しかし、弊社ダブルゲートでは、方向の違う2つの検出部を通過させることで、進入角度による影響を最小限に抑え、効率的な検針作業を実現しました。また、0.8mm鉄球の検知が可能であり、小さな折れ針も見落とさない高精度で設計されています。作業者による個人差がないため平均した安全性と品質の向上が望めます。


X線検査 当社独自の二方向映像

 

X線検査装置は、当社オリジナルのマルチカメラ・マルチディスプレイX線検査装置を完備しており、同時に異なった二方向よりX線検査を行い、異物の検出を行います。

また、影像化した透視画像は2つのモニターに同時に表示させ、複数人のチェックにより、より高い水準で異物の検出が可能です。触手のしにくい靴・バッグ・ぬいぐるみ・雑貨等のX線による透視検査が可能です。

影像化した全ての透視画像のデータは、データベースに保存され、万一の際にいつでも確認する事が可能な体制をとっています。アパレル・雑貨製品はもちろん、様々な製品の検査を行うことができます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2名の検査員が2モニターで、針や異物が混入していないかを厳重にチェックします。

 製造時に混入した機械の破片や異物等を検出することができます。

 

パッキン内異物混入検査

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【出荷前】

 

パッキン内部の遺物混入検査

 

検針後に梱包されて倉庫保管されたパッキンは、出荷前に全個数を検針機に通して異物が混入していないか確認を行い。安全が確認されたパッキンを出荷します。

*万一、針、ハサミなどの危険物混入していた場合はコンベアがストップします。